環境保全への取り組み 環境配慮製品の拡充
「限りある資源を有効に活用し、地球環境にやさしい会社をめざして、
環境マネジメントシステムの継続的な改善に取り組む」という当社環境基本理念と、
環境経営方針である「原材料(動植物製油脂、乳製品等)の有効活用」、
「環境にやさしい製品の開発に努める」に基づき、環境負荷の低減につながる製品の拡充と、
それに用いる原材料・資材の環境に配慮した調達に努めています。
-
環境配慮型製品の設計
-
食品のおいしさを持続する技術の開発
多くの食品は時間とともに品質、風味が劣化するため、食品ロスの問題が発生します。 月島食品では自社製品、お客様の商品のおいしさを持続できる技術開発に取り組んでいます。
-
お客様の生産性向上、
環境負荷低減に貢献できる製品の開発長年培ってきた独自の技術を活用することで、お客様の生産効率、歩留まりの向上をサポートし、生産ラインの稼働時間や食品ロスの削減を実現しています。また、環境負荷低減に貢献するプラントベース製品の開発にも力を入れています。これからも、価値の創造に取り組み、お客様の生産性向上、環境負荷低減に貢献できる製品を開発し続けます。
-
魚油の使用取りやめ
漁獲量減少に対応し、魚油の使用をやめることで水産資源の回復に努め、持続可能な社会の実現に貢献しています。
-
-
環境に配慮した原材料の調達
-
持続可能なパーム油の調達
月島食品は持続可能な社会の実現に向けた企業の社会的責任(CSR)を果たすため、環境に配慮した原材料の調達に取り組んでいます。その一つとしてパーム油産業の環境及び社会的課題を理解し、パーム油産業の健全な発展に寄与するため、2017年より持続可能なパーム油の調達に取り組んでいます。
-
環境に配慮した包装資材の見直し
さまざまな素材を用いた包装容器が存在する中において、プラスチックはとても便利で使いやすい素材として、現在も多くの製品に採用されています。その反面、「資源の枯渇・海洋汚染・温室効果ガス発生源」など環境への影響懸念も存在します。月島食品は懸念への対応を義務であると考え、次の取り組みを積極的に行うことによりプラスチック使用量削減による環境負荷の低減を目指します。
- ・包材規格の見直し(形状や厚さなど)
- ・代替材質の検討(紙化など)
- ・環境配慮型プラスチックの検討
-