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サステナビリティ

親子で学ぶ資源循環「捨てないを楽しもう!」アップサイクルワークショップを開催

月島食品工業株式会社は、SDGsの取り組みの一環として「アップサイクルワークショップ」を開催しました。全社員に呼び掛け、親子でご参加いただき、身近な素材を捨てずに活かすアップサイクルを楽しく学ぶ機会となりました。

【実施概要】

■日時 :2025年11月15日(土)
■場所 :月島食品工業株式会社 本社
■参加者:24名(うちお子様14名)

【実施概要】

1 アップサイクルの説明
  「アップサイクル」と「リサイクル」の違い、資源循環の考え方を説明

2 「うさぎさんとあぶらのキャンドル」のおはなし
  料理で使用した揚げ油からキャンドルを作るオリジナルストーリーを題材に、子どもにも理解しやすい形で「アップサイクル」を解説

3 廃油を利用したアップサイクルキャンドル作り
  社内でのドーナツの試作や製品試験後の不要となった油を活用し、キャンドルを制作

<体験手順>
 ①色付きのキャンドルシートをお好きな型で抜き、紙コップの縁に貼り付け
 ②心材を中央に置き、1.5cm角のキューブ状キャンドルを8分目まで投入
 ③好みのフレーバーを選択し、スタッフが香り付けした油を流し入れて冷やし固める
 ④固まったら紙コップから外し、各自ご家庭でガラス瓶にセット

4 空きペットボトルを利用した小物入れ作り
  空きペットボトルを装飾してオリジナルの小物入れを制作

<体験手順>
 ①あらかじめカットしたペットボトルに、両面テープでファスナーを接着
 ②シールやペンで自由に装飾


5 SDGsクイズ
  油を排水として流してしまうとどうなるか、魚が住める水質まで薄めるにはどのくらい水が必要か、などを題材とした参加型クイズ

6 集合写真撮影
  参加者全員で制作物を手に記念撮影

7 会社見学
  研究所を中心に社内施設を見学し、親の職場に触れる機会を提供

【完成作品】

発想も色も香りも十人十色。素敵な作品が完成しました!

【参加者の感想(一部抜粋)】

・最初にアップサイクルの説明があり、子どもも理解して参加できました。
・型抜き作業が楽しく、出来上がったキャンドルが想像以上に素敵でした。
・色や形のバリエーションが多く、子供がいきいきしていました。
・帰宅後も早く火をつけたいと、子どもが楽しみにしていました。
・ファスナーを付ける作業が思ったより難しかったですが、シール貼りは夢中になっていました。
・油の廃棄方法も家族で話し合う良いきっかけになりました。
・子連れで会社に来られてうれしかったです。
・親の職場を見せることは普段ないのでいい経験になりました。

【取り組みの意義】

・廃油や空容器の有効活用を通じて、資源の大切さを体験的に理解
・子どもから大人まで、楽しさと学びを両立したプログラムで、行動変容につながるきっかけを創出
・社員家族とのつながりを深め、社内コミュニティの活性化とSDGs推進を両立

【本イベントを通じて(SDGs目標の観点から)】

・親子で廃油や空きボトルを利用したものづくりを体験し、「資源を捨てずに活かす」視点に触れるきっかけになりました(目標4—4.7)。
・油の廃棄方法を見直すヒントを得て、資源循環への関心が高まりました(目標12)。
・油を排水に流す影響について知り、海の環境への配慮を意識するきっかけになりました(目標14)。
・資源の無駄を減らすとCO₂排出の削減につながることに触れました(目標13)。
・省エネや身近な工夫に目を向けるきっかけを提供しました(目標7)。
・社員家族との交流を通じて、社内での参加意識や共感が広がる基盤づくりにつながりました(目標4.7)。

月島食品工業は、社内で芽生えたサステナブルな行動を地域へ広げ、今後は地域参加型のイベントを開催し、「おいしい」とサステナブルな工夫の輪を広げてまいります。

月島食品工業SDGs推進委員会

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